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【正論・北朝鮮ICBM発射】中国「メガバンク」へ制裁発動せよ トランプ政権は「忍耐」が本音ならオバマ批判の資格はない モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授・西岡力

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【正論・北朝鮮ICBM発射】
中国「メガバンク」へ制裁発動せよ トランプ政権は「忍耐」が本音ならオバマ批判の資格はない モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授・西岡力

モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力氏(野村成次撮影) モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力氏(野村成次撮影)

≪「戦略的忍耐」の誤り繰り返すな≫

 中国銀行は資産規模2・5兆ドルで世界4位のメガバンクだ。その銀行が、ドル取引ができなくなることは中国だけでなく米国経済にも悪影響を及ぼす。しかし、軍事行動と異なり人命被害は出ない。

 トランプ政権は発足以来、繰り返しオバマ政権の「戦略的忍耐」政策を批判してきた。しかし、ティラーソン国務長官はG20での記者会見で「(北朝鮮核問題解決には)少し時間がかかる。ある程度の忍耐は必要だ」と「忍耐」という用語を使い始めた。これが中国銀行への制裁の準備のための“偽装”でなく本音なら、もはやオバマ政権の対北政策を批判する資格はない。(モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授・西岡力

 にしおかつとむ)

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