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【主張】特別警報 命守る行動につなげよう

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【主張】
特別警報 命守る行動につなげよう

 活発な梅雨前線の影響で西日本や北陸地方の各地が豪雨に見舞われ、気象庁は5日、島根県西部(浜田市、益田市、邑南町、津和野町)と福岡県の一部などに「大雨特別警報」を発表した。

 特別警報は「数十年に一度程度」の重大な災害が差し迫った状況にあると判断されるとき発表される。住民に「命を守る行動」を強く促すことを主眼として平成25年夏に新設された、最も切迫度の高い警報である。

 その意味を正しく理解し、命を守る地域防災力の向上につなげることが重要である。

 気象庁は「重大な災害が差し迫った異常事態」「土砂崩れや浸水による重大な災害が既に発生していてもおかしくない」と最大級の警戒を呼びかけるとともに、「身を守るため、最善を尽くしてください」と訴えた。

 島根県西部の特別警報は午前中に解除されたが、九州北部で雨が強まった同日夕、福岡県に特別警報が出された。土砂災害や河川氾濫から人命を守るために、特別警報をはじめとする防災情報を決して軽視してはならない。

 特別警報が発表されなくても、平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害のような大災害が起こる場合もある。

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