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【主張】北朝鮮への圧力 拉致の解決に結びつけよ

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【主張】
北朝鮮への圧力 拉致の解決に結びつけよ

 安倍晋三政権の「最重要課題」は、北朝鮮による拉致問題の全面解決である。安倍首相はそう言い続けてきたし、これが変わることがあってはならない。

 北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した。国際社会にとっての脅威はより一層高まり、その怒りは沸点に達しようとしている。

 ティラーソン米国務長官が「脅威を終わらせるため、全世界が行動することが必要だ」と訴えたのは当然だ。日本は米国とともに、北朝鮮への圧力を強める先頭に立つべきである。

 一方で拉致被害者の家族らは、行動をエスカレートさせる北朝鮮の「核・ミサイル」に、拉致問題が埋没することを危惧している。犯罪国家に誘拐、拉致された自国民を救えずに、何のための国であり、政府であろう。改めて政府は拉致問題の解決に向けた決意を、国内外に示すべきだ。

 安倍首相はドイツのハンブルクで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議や、中国やロシアをはじめとする各国首脳との個別の会談で、対北圧力の強化を求める方針だ。この際、拉致被害者の救出についても強く訴えてほしい。

 特に米国では、北朝鮮に約1年半にわたって拘束された22歳の大学生が、帰国後に不可解な死を遂げたばかりである。

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