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【主張】「謝罪碑」の嘘 堂々と誤り正して撤去を

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【主張】
「謝罪碑」の嘘 堂々と誤り正して撤去を

 朝鮮半島で女性を「強制連行」したと偽証した吉田清治氏(故人)が建てた謝罪碑を「改変」したとして、元自衛官の奥茂治氏が韓国の警察に一時拘束された。

 公用物損壊などの容疑で取り調べを受けており、出国禁止の措置も取られた。法治国家として適正な手続きが取られるよう、注視していきたい。

 この碑は、韓国・天安市の国立墓地「望郷の丘」にある。吉田氏が1983(昭和58)年に著書の印税で建立し、「日本の侵略戦争のために徴用され強制連行され」などと、実行を指揮した一人として謝罪文を刻んだ。

 朝日新聞は建立時、「たった一人の謝罪」との見出しを付け、土下座する吉田氏の写真とともに報じた。

 吉田氏は暴力で無理やり朝鮮人女性を強制連行したなどと証言していた。著書のなかで、済州島に部下を連れて上陸し、泣き叫ぶ女性をトラックで強制連行したなどと書いたこともある。

 しかし、その後の現代史家の現地調査などで、吉田証言は否定された。証言をたびたび報じていた朝日新聞も虚偽だと認め、関連記事を取り消している。

 奥氏は、「遺族の権限で撤去が可能」と考えた吉田氏の長男から、依頼を受けたという。コンクリートで固められ撤去は難しいため、謝罪碑の上に「慰霊碑」と記した別の碑文を張り付けた。

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