産経ニュース

【主張】「譲位」特例法成立 円滑な実現に力尽くそう 皇統の男系継承を堅持せよ

ニュース コラム

記事詳細

更新

【主張】
「譲位」特例法成立 円滑な実現に力尽くそう 皇統の男系継承を堅持せよ

 天皇陛下の譲位を実現する特例法が成立した。

 昨年8月の陛下によるお気持ちの表明を受け、政府や国会で検討を進めた結果、速やかに整備することができたといえよう。

 陛下が望まれた譲位が実現する運びとなったのを喜びたい。

 安倍晋三首相をはじめ政府や与野党は、陛下から皇太子殿下への御代(みよ)替わりが滞りなく進むよう、力を尽くしてもらいたい。

 陛下は83歳のご高齢である。55歳で即位されてから、日本の国や国民のため、宮中の祭祀(さいし)やご公務を誠実に果たされてきた。

 敬愛する国民が後押し

 陛下を敬愛する国民が、譲位をかなえてさしあげたいと願い、それが政府や国会を後押しした。このような天皇と国民の絆こそ、昔から続く日本の国柄の表れだ。

 立憲君主である天皇の御代替わりという日本の重要事である。陛下のご高齢も踏まえ、円滑に執り行われるのが望ましい。

 特例法により、譲位の期日は政府が決めることになり、平成30年12月が有力とされている。125代に及ぶ歴代天皇のほぼ半数が、譲位を行った。最も近い例は江戸時代後期の第119代光格天皇だから、約200年ぶりだ。

 このため、天皇の位を退かれる式典、上皇としてのご活動のあり方など検討すべき事柄は多い。

続きを読む

関連トピックス

「ニュース」のランキング