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【主張】G7サミット 枠組みの価値は維持した 「保護主義」阻む努力を続けよ

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【主張】
G7サミット 枠組みの価値は維持した 「保護主義」阻む努力を続けよ

 米国第一主義を掲げ登場したトランプ大統領の加わった先進7カ国(G7)首脳会議が閉幕した。その影響は多々みられ、従来のサミットとは様相が異なった。

 それでも、国際社会が最も警戒すべき北朝鮮問題について、「最優先課題」と位置づけた意味は大きい。

 G7は自由や民主主義、法の支配などの価値観を共有する。引き続き、課題の解決にそろってあたることの有用性は明らかだ。

 ≪「対北圧力」に賛同得た≫

 それは、主張が対立する経済問題を抱え、対処方法で意見の一致を見いだせなくても同様である。G7の枠組みを維持する努力が、さらに必要なことを強く認識させる会合だったともいえよう。

 首脳宣言は、北朝鮮に対する制裁強化の用意に言及した。このテーマでは、事前の首脳会談で確認した通り、安倍晋三首相とトランプ大統領が議論をリードしたことが奏功した。

 「対話より圧力」を掲げた日米の姿勢が賛同を得た形だ。国連安全保障理事会の決議などを通じた圧力強化につなげたい。

 人道・人権上の大きな懸念でもある拉致問題の即時解決を、G7として求めたのもよかった。

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