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【主張】文政権の外交 軸足を間違えてはならぬ

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【主張】
文政権の外交 軸足を間違えてはならぬ

 韓国の文在寅大統領が日本、米国、中国へ特使を派遣し、新政権の外交を始動させている。

 立ち上がりは、どの国とも友好的、儀礼的になるだろうが、韓国やこの地域が置かれた状況を考えれば、何に軸足を置くべきかは自明だろう。

 暴挙を続ける北朝鮮にどう対抗し、その脅威を押さえ込んでいくか。日米韓の強固な枠組みを維持していくことが、現実的かつ最善の道であることを忘れないでもらいたい。

 国際常識を無視し、対話路線に偏る政策は、足並みを乱し状況を悪化させるものでしかない。

 文氏が掲げてきた「対話重視」の方針が、中国から評価されるのは当然だろう。

 これに対し、日米両国は「対話のための対話はしない」との立場を明確にしてきた。その判断は、韓国も基本的に共有すべきものといえる。

 そもそも、文政権が求める「対話」とは、どういうもので、何を目的とするものなのか。

 同じ民族が南北に分断されているという、日米とは異なる固有の問題はある。だが、対話が成立するとすれば、北朝鮮に核・ミサイル開発を断念させる目的を持つものでなければならない。

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