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【主張】北のミサイル 一層の圧力をかける時だ

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【主張】
北のミサイル 一層の圧力をかける時だ

 北朝鮮が先週に続き、弾道ミサイルを発射する暴挙に出た。

 2月に発射実験をした新型の中距離弾道ミサイルとみられ、金正恩朝鮮労働党委員長は「完全に成功した戦略兵器だ」と述べ、実戦配備に向け量産化を命じたという。

 トランプ米政権は、北朝鮮に対する「新しいアプローチ」を採用し、原子力空母など圧倒的な米軍の戦力を展開して圧力を強めている。

 北朝鮮は一向に姿勢を改めないが、国際社会として核・ミサイル戦力を認めることはできない。保有断念に向け、一層の圧力をかける時である。

 金委員長は「核戦力の多様化、高度化を一層推し進めるべきだ」とも語った。朝鮮中央通信は20日、在日米軍基地にも核攻撃の照準を合わせていると報じた。強まる脅威を直視せねばならない。

 北朝鮮への圧力とは、米軍による軍事的圧力の継続と、制裁措置のさらなる強化である。

 マティス米国防長官は19日の記者会見で、北朝鮮問題の軍事的解決は「信じられないほどの規模の悲劇」をもたらすと語った。

 マティス氏としても、外交努力による解決が望ましいとの姿勢を示したものといえよう。

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