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【主張】沖縄復帰45年 「基地負担」に感謝したい

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【主張】
沖縄復帰45年 「基地負担」に感謝したい

 そのような中でも、日米両政府が負担軽減に取り組み、沖縄の米軍基地の面積は復帰時の2万7893ヘクタールから3割減の1万8609ヘクタール(今年1月時点)になった。

 米軍普天間飛行場の辺野古移設も重要な負担軽減だ。日米同盟の抑止力を維持しつつ、市街地にある危険性を除去できる。

 翁長雄志知事らは今も辺野古移設に反対しているが、抑止力と安全確保を損なうという問題意識を欠いたままだ。復帰45年のコメントでも、「発展の最大の阻害要因だ」と米軍基地を非難するばかりだった。

 基地負担を通じ、平和に貢献している沖縄の重要な役割を強調すべきではなかったか。

 安全保障に責任を負う政府が、辺野古移設の工事を進めるのは当然である。同時に、移設の意義を県民に粘り強く説明していく必要がある。基地負担の軽減と沖縄振興に、政府が力を尽くすべきことは、何ら変わりはない。

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