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【主張】北のミサイル 「対話」への回答も威嚇か

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【主張】
北のミサイル 「対話」への回答も威嚇か

 北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射し、約800キロ飛行して日本海に着弾した。

 韓国では、北朝鮮との対話に前向きな文在寅大統領が政権を発足させたばかりだ。だが、金正恩政権は意に介すこともないように、威嚇する暴挙に出た。

 核・ミサイル戦力の放棄に応じない北朝鮮の姿勢は明白である。その厳しい現実を直視しなければならない。

 北朝鮮のミサイル発射は、今年7度目だ。国連安全保障理事会の決議を踏みにじってきた。国際社会はその実態を踏まえ、これまでの制裁措置の厳格な履行とさらなる強化を急ぐ必要がある。

 今回のミサイル発射は、日米韓のみならず、中国を含む国際社会に対する、時期と手法を計算し尽くした狡猾(こうかつ)な威嚇ともいえる。

 特にミサイルの最高高度が、これまでにない2千キロ超に達したことは深刻にとらえるべきだ。

 通常よりも高い角度で高高度へ打ち上げ、近くに落とす「ロフテッド軌道」をとった。ミサイルの落下速度が極めて速くなり、現状のミサイル防衛(MD)では迎撃が極めて困難である。

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