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【正論】韓国大統領選は「左偏向教育」の結果 「自由主義」後退が心配だ モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力

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【正論】
韓国大統領選は「左偏向教育」の結果 「自由主義」後退が心配だ モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力

モラロジー研究所教授 麗澤大学客員教授・西岡力氏(野村成次撮影) モラロジー研究所教授 麗澤大学客員教授・西岡力氏(野村成次撮影)

 前回、朴槿恵大統領当選の原動力になったのは50歳以上の高齢層の圧倒的な支持だった。ところが今回、文候補は50歳代でも得票率1位だった。洪候補が1位だったのは60歳以上だけだ。1980年代に大学に入学した世代が今50歳代中盤となったことがその理由だ。ある保守派リーダーは今回の選挙を「世代間の争い」だとして次のように語った。

 「今回の大統領選挙は若年層の反乱という意味がある。彼らは全教組などから大韓民国の現代史の成功の基盤である自由民主主義や法治、市場経済を否定する左偏向教育を受けた。今回の結果は80年の光州事件以後、継続している37年間の左偏向教育の結果だ。新政権は各界に布陣した左派運動勢力の指令塔になるかもしれない」

≪親日勢力を指弾していた文氏≫

 80年代、韓国の学生運動活動家らは左傾民族主義を媒介にして急速に北朝鮮に近づいていった。いわゆる主体思想派が韓国の左派運動の中核になるのがこの頃だ。彼らは韓国の現代史を徹底的に否定する「反韓史観」に心酔している。ソウル大学の李栄薫教授はその歴史観を次のように要約する。

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