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【主張】米中首脳会談 「北の脅威」本格的協議を

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【主張】
米中首脳会談 「北の脅威」本格的協議を

 トランプ米政権の発足後、最初の米中首脳会談が今週開かれる。

 経済、軍事などあらゆる面で影響力を増大させる中国との関係を、米国はどう規定するのか。

 それは、これからのアジア太平洋地域と国際社会の行方にも直結する。トランプ氏の手腕が大きく問われる。

 初の会談では、東・南シナ海での動きを強める中国に対し、明確にクギを刺すことを求めたい。北朝鮮への対応で、いかに突っ込んだ協議をするか、注目したい。

 米国は、これまでの北朝鮮政策が失敗だったと表明している。技術を高める核・ミサイルへの対処に時間はかけられない。

 トランプ氏は英紙のインタビューで「中国が解決しようとしない場合は、われわれが対処する」と語った。米国単独での対応も辞さない意味だろう。

 すでに、トランプ政権は北朝鮮をテロ支援国家に再指定することを検討中だ。中国企業などへの追加制裁を発動してもいる。

 中国は対話路線に固執している。それによる非核化は非現実的なことについて、習近平国家主席とどれだけ認識を共有できるかである。具体的には、中国の金融機関や企業が、北朝鮮を支援する構図を断ち切るよう、習氏に確約を求める必要がある。

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