産経ニュース

【主張】ゴルフの女性会員 世界の流れに沿う判断だ

ニュース コラム

記事詳細

更新

【主張】
ゴルフの女性会員 世界の流れに沿う判断だ

女性正会員を容認することを決めた霞ヶ関CC=埼玉県川越市(本社チャーターヘリから) 女性正会員を容認することを決めた霞ヶ関CC=埼玉県川越市(本社チャーターヘリから)

 2020年東京五輪のゴルフ会場となる霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)が、女性の正会員を認める規則変更を行った。

 正会員を男性に限定した従来の規則は、あらゆる差別の撤廃を掲げる五輪憲章に抵触していた。国際オリンピック委員会(IOC)には会場変更を求める強硬な意見もあった。それだけに、霞ケ関CCの自主的な対応を歓迎したい。

 女性会員の受け入れは、世界的な流れといえる。マスターズ・トーナメントの舞台となる米オーガスタ・ナショナルGCは、12年に女性会員に門戸を開いた。

 女性会員を拒んでいるとして、13年を最後に全英オープン選手権の開催コースのローテーションから外されていたミュアフィールド・リンクスも、今月に入って規則を改めている。

 霞ケ関CCの対応も、同じ流れに沿ったものだ。今年に入り女性会員問題が大きく指摘されて以降、3度の説明会では会員からおおむね理解を得られたという。

 クラブ側は招致段階の12年末に五輪会場に決まった当初から、規則改定に前向きだった。結果的にクラブが批判の矢面に立たされたが、混乱を招いた非は、4年以上も手を打たなかった東京都や大会組織委員会にある。

続きを読む

「ニュース」のランキング