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【北京春秋】「悔しいのですか?」と言い放った女性報道官 産経新聞を閉め出した首相会見の真相とは

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【北京春秋】
「悔しいのですか?」と言い放った女性報道官 産経新聞を閉め出した首相会見の真相とは

北京の中国外務省で記者会見する華春瑩副報道局長(共同) 北京の中国外務省で記者会見する華春瑩副報道局長(共同)

 「悔しいのですか?」。中国外務省の定例会見室で、女性報道官は少し間を置いてから続けた。「それなら、来年出席できるように努力しなさい-」

 人民大会堂で15日に開かれた李克強首相の記者会見に産経新聞は出席できなかった。出席するには「招待状」が必要だが、中国は日本メディアで産経だけに交付しなかった。文書で抗議したのは既報通りである。

 私たちは翌日の外務省定例会見でその理由をただした。「産経の日頃の中国報道と関係があるのか」と。

 報道官は「会見場が収容できるのは約千人。出席できなかったのは産経だけではない」と釈明した。「空席があったではないか」と迫ると、彼女は冒頭のように答えて質疑を打ち切った。

 これが本音なのだ。しかし一体、何を努力しろというのか。外国メディアは、中国メディアのように「中国共産党の喉と舌(宣伝機関の意)」ではない。

 誤解してもらっては困る。私たちは「悔しい」のではない。不当な“嫌がらせ”にあきれ果て、憤りを覚えているのだ。

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