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【大阪特派員】日本最大の都市だった「大阪市」 “大大阪”ロマンを知っているか 山上直子

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【大阪特派員】
日本最大の都市だった「大阪市」 “大大阪”ロマンを知っているか 山上直子

 ページをめくると、昨年のNHK朝ドラ「あさが来た」で、主人公の娘役で大阪の“嬢(いと)はん”を演じた女優、小芝風花さんがめぐる大阪のレトロ&ロマンチックスポット…とある。おしゃれなモダン建築に、ハイカラな大阪グルメ、メードイン大阪の逸品がズラリと並び、大阪人もビックリのおしゃれな紙面だ。

 「なんでいま、大阪?」

 「なんで、婦人画報?」

 疑問が次々と湧いてきたので早速、編集長の出口由美さんに聞いてみた。

 「満を持しての大阪特集です。『大大阪』と呼ばれていた時代が確かにありましたよね!」と出口さん。

 「大大阪」とは、文字通り「大きな大阪」の意味で、大正14年に大阪市が東成と西成の両郡を編入したころのことである。人口が200万人を超え、面積・人口ともに当時の東京市を抜いて日本最大の都市になった。ドラマでディーン・フジオカさんが演じて有名になった実業家・五代友厚が活躍し、世界でもニューヨーク、ロンドン、パリなどに次ぐ6位だったのだ。

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