産経ニュース

【河崎真澄の視線】85年前のテロリストたたえる韓国 中韓共闘の反日活動にもきしみ

ニュース コラム

記事詳細

更新

【河崎真澄の視線】
85年前のテロリストたたえる韓国 中韓共闘の反日活動にもきしみ

上海市内の魯迅公園(旧虹口公園)で1932年4月29日に天皇誕生日(天長節)式典に出席していた白川義則陸軍大将らに爆発物を投擲したテロ事件で多数の日本人を死傷させた朝鮮半島出身の尹奉吉の記念館「梅軒」で尹奉吉の胸像や展示パネルをみる入場者(河崎真澄撮影) 上海市内の魯迅公園(旧虹口公園)で1932年4月29日に天皇誕生日(天長節)式典に出席していた白川義則陸軍大将らに爆発物を投擲したテロ事件で多数の日本人を死傷させた朝鮮半島出身の尹奉吉の記念館「梅軒」で尹奉吉の胸像や展示パネルをみる入場者(河崎真澄撮影)

 時代は変わって今年2月、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(ジョンナム)氏がマレーシアのクアラルンプールで殺害された事件と照らし合わせると、朝鮮半島の政治が今もなお、血塗られた歴史の深い闇の中にあるとの印象を受ける。

 問題は尹奉吉のテロから85周年となる今年、上海で記念式典が行われるかどうか。朴槿恵(パク・クネ)氏が大統領として訪中し、「抗日戦争勝利70年記念行事」に参加するなど、中韓が蜜月関係にあった2015年とは、政治の風景が決定的に異なっているからだ。昨年は中韓共同式典が4月29日に行われている。

 尹奉吉の記念館は、抗日という歴史戦で「中韓共闘」の姿勢を中国側からも示す宣伝拠点だったが、その関係が根底から揺らいでいる。

 習指導部は米軍による最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国への配備が中国にも脅威になるとして反発。韓国と米国に対する政治的圧力を強めている。

 韓国製品の不買運動のみならず、数多くの職場や学校、果ては幼稚園まで韓国を非難する集会が動員され、反韓シュプレヒコールをあげる動画がネット上にあふれている。中韓共闘の反日活動が歓迎される雰囲気はいまの中国にはない。

続きを読む

このニュースの写真

  • 85年前のテロリストたたえる韓国 中韓共闘の反日活動にもきしみ
  • 85年前のテロリストたたえる韓国 中韓共闘の反日活動にもきしみ
  • 85年前のテロリストたたえる韓国 中韓共闘の反日活動にもきしみ
  • 85年前のテロリストたたえる韓国 中韓共闘の反日活動にもきしみ

関連ニュース

「ニュース」のランキング