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【ん!?】御朱印デビュー こんなにカッコ良いものだったとは!

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【ん!?】
御朱印デビュー こんなにカッコ良いものだったとは!

 御朱印デビューしました。社寺に参拝した際に帳面に印章をもらうというアレ。もともと神社や寺院が好きで、機会を見つけては各地であちこち訪ねてきたが、朱印にはまったく興味がなかった。ところが。

 秩父の某神社に参ったとき、子供が「おみくじする~」と言い出した。社務所を訪ねると、たまたまおばさんが数人並んでいて御朱印を拝受(はいじゅ)中。何げなくのぞき込んで、おおっと驚かされた。流麗な墨書と鮮やかな朱色。知らなかったぞ、こんなにカッコ良いものだったとは。

 先日、文房具店で御朱印帳を見かけたときにその記憶がよみがえり、つい購入。ほぼ文庫本サイズなのだが、見慣れない蛇腹式で、どっち開きにどう使うのかも分からない。とりあえずは地元の住吉神社(東京都中央区佃)に行ってみた。どきどきしながら差し出したが、神職さんは手慣れた感じ。ささっと筆を走らせる。縦書きの本と同じ右開きで表紙の裏は空けておくようだ。ふむふむ。

 10年近く、折々に参拝している氏神だけど、御朱印は初めて拝見。神紋をあしらった丸印が中央に。少し崩した「佃島 住吉神社」の字がステキだ。

 次はどこへ…と考えて、神輿(みこし)巡行で縁のある富岡八幡宮(江東区富岡)に行くことにした。こちらは社名の角印に小さな神輿の印。それぞれ特徴があるんだなぁ。ん…なんだこれ?

 「元准勅祭十社之内」という小さな印が右下に。ググッてみると明治の初めに准勅祭社という制度があって、それがいまは「東京十社巡り」というものになっているらしい。

 ううむ、知ってしまうと巡ってみたくなる。半分以上は参拝したことのある神社だけど、再訪してみよう。御朱印帳を持って歩くだけで、また新しい景色に出合えそうだ。(篠原知存)

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