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【産経抄】NHK地方記者が夢中になったのは… 赴任した先々で強姦疑い前代未聞だ 2月14日

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【産経抄】
NHK地方記者が夢中になったのは… 赴任した先々で強姦疑い前代未聞だ 2月14日

 今や日本一有名な記者といっていいフリージャーナリストの池上彰さんは、小学生の頃から「地方記者」に憧れていた。NHKに入局後、望み通り松江放送局に配属され、3年後には広島県呉市の通信部に移る。瀬戸内海の島の運動会を撮影中の出来事である。

 ▼「借り物競走」に参加していたおばちゃんに、カメラを「借り物」として奪われる。追いかける池上さんは、いつのまにかおばちゃんといっしょにゴールしていた。上司が近くにいないから、何を取材するのか、自分で決めていた。池上さんは振り返る。「とにかく楽しい日々だった。夢中になって走り回っていた」(『記者になりたい!』)。

 ▼NHK山形放送局記者、弦本(つるもと)康孝容疑者(28)が夢中になったのは、どうやら日々の取材ではなかったようだ。昨年2月23日、山形県内に住む20代女性に性的暴行を加えた容疑で逮捕された。

 ▼それだけではない。前任地の山梨県で起きた強姦(ごうかん)事件でも、関与が疑われている。自宅からは、女性用の下着と複数の鍵が押収された。記者として赴任した先々で犯行を重ねてきたとしたら、まさに前代未聞の事件である。

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