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【産経抄】「基幹労連」の支持政党は…民進党にとってはさぞやショックな調査結果だったことだろう 2月11日

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【産経抄】
「基幹労連」の支持政党は…民進党にとってはさぞやショックな調査結果だったことだろう 2月11日

参院予算委員会で質問する民進党の蓮舫代表=1月30日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 参院予算委員会で質問する民進党の蓮舫代表=1月30日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 10日付小紙では政治面のミニニュースという小さな扱いだったが、その意味は小さくあるまい。鉄鋼や造船、建設などの産業別労働組合の「基幹労連」が、昨年4~5月に組合員の支持政党を調査したところ、自民党が約23%で、民進党の約18%を上回っていたのだという。

 ▼基幹労連は民進党最大の支持団体、連合の傘下にあり、神津里季生会長の出身産別でもある。自民党を支持する割合が民進党(旧民主党)より多かったのは初めてだそうで、連合への依存度が高い民進党にとってはさぞやショックだったことだろう。

 ▼ただ、この傾向は基幹労連だけではないはずだ。自治労や日教組など左派色が濃く、給与・待遇が景気に左右されない公務員労組はともかく、民間労組の組合員には切実な問題である。安倍晋三首相が経済界に直接賃上げを要請する「官製春闘」や、アベノミクスの効果も感じていよう。

 ▼折しも安倍首相は11日未明(日本時間)、トランプ米大統領との会談に臨む。トヨタ自動車を名指しで批判するなど、日米間の自動車貿易の不均衡を問題視しているトランプ氏を納得させ、柔軟姿勢に転じさせることに成功すればどうか。

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