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【大阪特派員】古書の神様、青空書房が残したもの 山上直子

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【大阪特派員】
古書の神様、青空書房が残したもの 山上直子

 

 「青空書房さんにおもしろさを教えていただいた本をここに並べてみたい。整理はたいへんですが、楽しみです」というのは店主の坂上友紀さん。実は、6年前に最初の店を北区中崎町にオープンして以降、坂本さんを師匠と仰いできた。

 「古書の神様です。ほんと、すごい人なんです。たとえば数年前ですが、坂本さんが『この本すごく良かったワ。91歳まで生きていてよかった。90歳やったらこの本は知らんかったもんなぁ』っておっしゃったんです。なんてみずみずしい感性の持ち主なんだと感動しました」

 まだ30代の若さだが、最初の店舗は「たった3坪の本屋さん」と話題になった名物店だ。4年ほど前に堂島に移転し、出世して…といっても現在の店舗も10坪ほどだが、地道にファンを増やしてこの夏、6周年を迎えた。

 めざすのは、青空書房のような店である。たとえば、客とのコミュニケーションを大切にした坂本さんを目標に、坂上さんが続けているのが「読書カウンセリング」だ。客の好みやライフスタイルに合わせて本を選ぶサービスで、本と人とを結ぶ手伝いがしたい…という思いがある。

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