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【葛城奈海の直球&曲球】拉致問題「風化したのでは」…国を動かすのも最終的には国民だ

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【葛城奈海の直球&曲球】
拉致問題「風化したのでは」…国を動かすのも最終的には国民だ

 14年といえば、生まれたばかりの赤ん坊が中学3年生になるだけの歳月だ。結果として政府は、この間ただの一歩も事態を進展できなかった。その意味で、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表が「都には国と連携はとってもらいたいが歩調は合わせないで」と言うのもうなずける。

 産経新聞が8日の1面トップ(東京本社発行版)で報じたように、小池知事は、朝鮮学校調査報告書の都のホームページへの再掲載を指示した。さらなる果断な実行力に期待したい。

 忘れてならないのは、国を動かすのも最終的には国民だということだ。被害者を取り戻せない現実に責任のない国民はいない。「人の命には限りがあるんです」。増元さんの言葉は私たち自身にも突きつけられている。

                   

【プロフィル】葛城奈海

 かつらぎ・なみ やおよろずの森代表、防人と歩む会会長、キャスター、俳優。昭和45年東京都出身。東京大農学部卒。自然環境問題・安全保障問題に取り組む。予備役ブルーリボンの会広報部会長、林政審議会委員。著書(共著)に『国防女子が行く』(ビジネス社)。

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