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【思ふことあり】スポーツジャーナリスト・増田明美 選手と観客のための施設

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【思ふことあり】
スポーツジャーナリスト・増田明美 選手と観客のための施設

 新国立競技場の建設計画を白紙に戻して見直すことになり、遠藤利明五輪相はいろいろな人から意見を聞いている。関係閣僚会議が14日に発表した「基本的考え方」では、アスリートを第一に競技機能に限定する方針が出された。

 「オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムとして適切な水準を」というのは開催国としての“責任”を果たすことになる。加えて大切なのは、その後の“活用”だ。これを無視してはいけない。

                

 そんなことを考える折しも、仕事で函館を訪れ、1日にオープンしたばかりの函館アリーナを見学した。7月下旬に函館出身の有名アーティスト、GLAYがこけら落としコンサートを行った場所である。

 総事業費79億円、大小2つのアリーナと武道館を合わせた最大収容人数は7千人規模。立地も恵まれていて函館空港から車でわずか10分、函館駅からは20分。北海道有数の温泉郷、湯の川温泉街は徒歩圏内だ。

 この日も翌日から行われる北海道中学柔道大会の準備をしていたが、スポーツ大会はもちろん、コンベンションやコンサートでも多く利用されるだろう。

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