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【宮家邦彦のWorld Watch】注釈・戦後70年安倍談話 欧米での評価、予想以上に高かった

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【宮家邦彦のWorld Watch】
注釈・戦後70年安倍談話 欧米での評価、予想以上に高かった

戦後70年談話を閣議決定後、記者会見に臨む安倍晋三首相 =14日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 安倍晋三首相の戦後70年談話を出張先のワシントンで米国人の親友と熟読した。以下は彼との一問一答である。

 ●(西洋中心の)植民地支配への危機感が日本近代化の原動力となった。日露戦争は多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけた。

 ●戦争違法化の潮流に日本も足並みをそろえたが、経済のブロック化で孤立感を深めた。日本は力の行使による解決を試み、国内の政治システムはその歯止めたりえなかった。

 筆者「近代史に関するより冷静・客観的な記述だ。日本の保守派は評価するだろう」

 友人「…(無言)」

 ●日本は次第に国際社会が築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき針路を誤り戦争への道を進んで行った。

 ●日本はいかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきだ。また、唯一の戦争被爆国として国際社会でその責任を果たしていく。

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