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【オリンピズム】64年東京のいまを歩く(18)「便利さよりも安全重視」に 見えない敵との戦いにも大きな注意を

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【オリンピズム】
64年東京のいまを歩く(18)「便利さよりも安全重視」に 見えない敵との戦いにも大きな注意を

 2020年東京大会を控え、79・2%がテロ発生に不安を感じると答えた。

 内閣府大臣官房政府広報室が8日公表した『東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査』の結果である。全国の20歳以上の男女3千人を無作為抽出(有効回収数1873人)、6月11日から21日の間に実施された。

 不安理由として半数超が海外のテロ事件をあげる。そして42・0%が「日本のテロ対策は不十分」と懸念を示し、「入国対策強化」と「情報収集」がより効果的な取り組みだと答えた。

人でにぎわうロンドンの五輪公園。武装警官が厳重警備にあたった =2012年(鈴木健児撮影)

人でにぎわうロンドンの五輪公園。武装警官が厳重警備にあたった =2012年(鈴木健児撮影)

 時を同じく、五輪相・遠藤利明は成功の第一条件として「安心、安全な運営」を掲げた。「いつ何があるかわからない。セキュリティー、とくにサイバーテロの対策が最大の課題だ」

 警視庁はすでに5つの柱からなるビジョン行動計画を策定、警備体制を整えつつある。もちろん、「見えない敵との戦い」にも大きな注意が払われている。

 近年、サイバー犯罪に対する危機意識は大きく変わった。しかし、日本はまだまだ遅れている。高度な情報収集や分析の強化、外国捜査機関との連携に加え、民間のインフラ業者との連携強化は不可欠であろう。

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