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【外信コラム】ガンジスのほとりで ネパールで人材確保

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【外信コラム】
ガンジスのほとりで ネパールで人材確保

 インドのある日系企業が、和食店の従業員確保のため、ネパールに目を付けたそうだ。ニューデリー近郊で串焼き店や日系企業用レンタル・オフィスを展開する「ヒロハマ・インディア」で、ネパールの日本語学校と協力し、日本流のおもてなし授業を始めるという。

 観光業が盛んなネパールでは、日本語学校が多数あるものの、就職は必ずしも容易ではない。4月25日に起きた大地震が追い打ちをかけ、ホテルや飲食店の雇用環境は悪化している。本多康二郎社長は、インドや近隣国で店舗数の拡大を計画しており、ネパールを人材の宝庫とみている。

 日本では最近、飲食店の従業員の確保が難しく、本多さんは「育てたネパール人をネパールやインドでまず雇い、根性ありとみれば日本の業務提携先企業の店舗にも派遣できると思っている。外国人客の対応には、英語が話せた方がいいから」と話している。

 ニューデリー周辺では、日本企業の進出増に伴い和食店が少しずつ増えてきたが、在留邦人にとって多くは“日本風レストラン”でしかない。日本人経営者が、優秀な人材を育ててくれるというなら、日ごろ“マサラ(香辛料)漬け”になっている在留邦人には、このうえなくありがたい。ぜひとも頑張ってほしい。(岩田智雄)

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