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【話の肖像画】山形弁研究家 ダニエル・カール(4)

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【話の肖像画】
山形弁研究家 ダニエル・カール(4)

 ■タレント活動に突入

 <山形で中学、高校の英語を教えた後に、妻と上京。広告会社のセールスマンを経て翻訳会社を立ち上げた。タレント活動のきっかけは全くの偶然だった>

 平成元年の正月番組のために、友達がテレビの制作会社に頼まれて、在日外国人のニューイヤーイブ(大みそか)パーティーの様子を撮影したいという話があった。「酒もでるよ、テレビだよ」と声をかけられた。その友達が、家族の病気で米国に帰らなければならなくなった。急遽(きゅうきょ)代役で30人集める羽目になった。

 友達の友達に電話しまくり、なんとか集めたはいいけれど、日本人リポーターは英語が話せない。オラが通訳しなければならなくなった。それで山形弁で通訳した。今は、標準語っぽくなったけど、お酒も入っていたしバリバリの山形弁だった。それが面白いと最初はビデオ出演だけだったけれど、元日のスタジオに出てくれとなった。司会は伊東四朗さんでした。

 名刺交換をしたマネジャーから数カ月後に電話が入った。何かのビデオを撮るので、外国人役をやったんだ。それで、変わった外国人がいるということになった。

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