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【スポーツ茶論】東京マラソンにもボストンのホスピタリティーを 芳賀宏

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【スポーツ茶論】
東京マラソンにもボストンのホスピタリティーを 芳賀宏

 しかし試合後は、グリーンモンスターの愛称で知られる左翼席をマラソン参加者と家族らのパーティー会場として開放。地ビールを酌み交わす光景がみられた。

 参加者でなくとも「また来たい」と思わせる何かがあったのは、ボストンという街が誇りと愛情でイベントを支え、訪問者を迎え入れてくれるからではないか。2024年の五輪開催地として手を挙げているが、選ばれれば経験値を生かすだろう。

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 東京マラソンの沿道も数多くの観衆であふれる。たとえ見ず知らずの人でも、走りきったランナーに一言「おめでとう」と声をかけてみてはどうだろう。

 19年にはラグビーワールドカップ、その翌年には東京五輪が待っている。それまでに、われわれももっとすてきな街だと胸を張って迎える準備ができたらと願う。

 ボストンで感じた、どこか居心地のいいホスピタリティーを身につけて。

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