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【主張】衆院選と原発政策 国益考え堂々と論じよ 再稼働なしに成長あり得ない

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【主張】
衆院選と原発政策 国益考え堂々と論じよ 再稼働なしに成長あり得ない

 衆院選では原発政策も重要な争点だ。自民党と公明党が安全性を確認した原発は再稼働を進める姿勢を示したのに対し、民主党など野党の多くは「原発ゼロ」を掲げ、現状のままでは再稼働も認めないという。

 東日本大震災による東京電力の福島第1原発事故以来、原発をめぐる世論の反発は強い。原発の再稼働を不安視する声もある。

 だが、そうした声に迎合するあまり、低廉で安定した電力を供給するために原発を活用する議論から逃げたままで、日本の経済再生は望めるのか。

 原発ゼロや脱原発を訴える政党は、原発に代わる電源をどう確保し、値上がりが続く電気料金をどう抑制するのか。その疑問に正面から答えなくてはならない。

 ≪値上げ抑制の具体策は≫

 1日から、全国で冬の節電が再び始まった。

 大震災以降、慢性的な電力不足に陥り、エアコンなどの使用が増える夏と冬に繰り返される。昨年9月から国内で稼働する原発がゼロという状態が続くが、輪番停電や大規模停電といった事態は起きていない。国民の間には「電力は足りている」との思い込みがあるかもしれない。

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