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本紙虐待調査 「先行自治体の実績うかがいたい」と加藤厚労相

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本紙虐待調査 「先行自治体の実績うかがいたい」と加藤厚労相

児童相談所と警察の虐待情報共有 児童相談所と警察の虐待情報共有

 加藤勝信厚生労働相は31日の閣議後会見で、児童相談所(児相)に寄せられる児童虐待の全ての事案を警察と共有する自治体が増えているとの産経新聞の調査について、「先行している自治体の実績をうかがい、(情報共有を)しっかりと検討したい」と述べた。

 東京・目黒の5歳女児虐待死事件を受けて、7月に出された国の緊急対策では、児相と警察の「全件共有」は盛り込まなかった。加藤氏は「共有のあり方は、各自治体の実態の把握、検証を行いながら、見直しを行う。共有そのものについてさまざまな意見がある」と強調した。

 児相の虐待対応件数が平成29年度に13万3778件(速報値)で過去最多を更新したことについて、加藤氏は「大変重く受け止めている。緊急対策にのっとって、着実に確実に施策を実施して、子供の命を守っていける社会づくりに全力で取り組む」と述べた。

 本紙の調査では、計8府県が警察と全件共有しているほか、他に11道県が全件共有に前向きか検討中であることが判明した。

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