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ストーカー容疑の埼玉・伊藤雅俊県議、急性一過性精神病性障害と診断 1カ月の静養

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ストーカー容疑の埼玉・伊藤雅俊県議、急性一過性精神病性障害と診断 1カ月の静養

書類送検された自民の伊藤雅俊県議の近況を報告する自民党埼玉県議団の小島信昭団長=29日、さいたま市浦和区高砂 書類送検された自民の伊藤雅俊県議の近況を報告する自民党埼玉県議団の小島信昭団長=29日、さいたま市浦和区高砂

 自民党の伊藤雅俊埼玉県議(36)がストーカー規制法違反などの疑いで書類送検された事件で、伊藤県議は急性一過性精神病性障害で1カ月の静養が必要と診断されていたことが29日、分かった。伊藤県議の秘書らを通じて診断書を受け取った自民党埼玉県議団の小島信昭団長が同日、記者団に明らかにした。

 埼玉県警によると、伊藤県議は22日、元交際相手の40代の女性に嫌がらせのメールを送信するなどのつきまとい行為を繰り返していた疑いで書類送検。これに対し伊藤県議は23日、自身のフェイスブックで「全くの事実誤認。女性からのストーカー行為に困っていたのは私だ」との反論を投稿していた。

 小島団長は28日に伊藤県議本人と電話で話したといい、「一連の報道直後、混乱していたようだ。『県民と団員にお騒がせしました』と話していた」と語った。県議団は伊藤県議に状況報告を求めていたが、伊藤県議側は被害者のプライバシーなどの問題があるとして、小島団長に詳細を明かさなかったという。

 一方、同県議会の立憲・国民・無所属の会の浅野目義英団長は29日、1カ月の静養が必要と診断された伊藤氏について「政務活動費を不正流用した(自民の)沢田力元埼玉県議のように問題発覚から1年経っても記者会見しないようなことは止めてほしい」とクギを刺した。

 埼玉県の上田清司知事は29日の定例記者会見で伊藤氏の書類送検に対し「確証がないと公判は争えない。県警は裁判で勝てると判断して書類送検したのではないか」との見方を示した。

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