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白川ダム、貯水率過去最低を更新中

6月下旬以降、まとまった雨が降らず、湖底の見えた白川湖(国土交通省最上川ダム統合管理事務所提供) 6月下旬以降、まとまった雨が降らず、湖底の見えた白川湖(国土交通省最上川ダム統合管理事務所提供)

 暑さが落ち着く処暑を迎えた23日、渇水状況の続く置賜地方で主に農業用水に使われる白川ダム(山形県飯豊町)の貯水率が2・33%(同日午後4時現在)を切り、昭和56年の竣工以来最低となった。

 国土交通省最上川ダム統合管理事務所によると、6月下旬以降、まとまった雨が降らず、白川ダムに注ぐ白川、広河原川の2川からの流入量は減少、過去最低だった昭和24年9月4日の貯水率15%を割り、最低記録を更新中という。

 先週の16、17両日には、白川ダム周辺の飯豊町高峰地区に10ミリを超える降雨で、貯水率も3~4%と一時的に持ち直したが、同管理事務所の坂本悟副所長は「このダムの水は、例年9月初旬まで農業用水に使われるため、今後はさらに放水量を絞っていくしかない」という。頼みの雨は、山形地方気象台によると、24、25の両日にある予想だが、「降っても一時的なもので、まとまった雨は期待できない」(同気象台)という。

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