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【防災ヘリ墜落】東邦航空社長が群馬知事に謝罪 

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【防災ヘリ墜落】
東邦航空社長が群馬知事に謝罪 

 群馬県庁で大沢正明知事(右)と面会する東邦航空の宇田川雅之社長=23日午前  群馬県庁で大沢正明知事(右)と面会する東邦航空の宇田川雅之社長=23日午前

 搭乗員9人が死亡した群馬県の防災ヘリコプター「はるな」の墜落事故で、県から運航を委託されている東邦航空(東京都)の宇田川雅之社長らが23日、県庁で大沢正明知事と面会し、「大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。宇田川社長は社内で独自の調査を進めていると明かし、「事故の推定原因を絞り込み、その上で対策を立てていきたい」と述べた。

 大沢知事は面会で「まさに痛恨の極み。原因究明については委託業者として、しっかり、関係機関との調査に協力していただきたい」と述べた。

 宇田川社長は、報道陣に、運輸安全委員会の調査とは別に社内で進めている調査結果を県に文書で報告すると説明。その時期について「今しばらく、かかるかと思う。まとまり次第、県の方へご報告させていただく」と述べた。

 事故をめぐっては、県が国土交通省に対し「(帰投先の)ヘリポートに到着した」と事実と異なる報告をしたほか、実際の飛行ルートと飛行計画が異なっていたことが判明。いずれも担当者は防災航空隊に所属する東邦航空の60代の男性社員だった。

 到着を確認せずに報告した理由について、宇田川社長は「(男性社員が)動転し、このままではいけないと思った。到着しないことで混乱が生じてくると思ったと本人は話している」と説明した。

 事故は24日、発生から2週間を迎える。

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