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【防災ヘリ墜落】国への一報は1時間半後 県でなく東邦航空が連絡

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【防災ヘリ墜落】
国への一報は1時間半後 県でなく東邦航空が連絡

群馬県の防災ヘリコプターが山中に墜落し、機体残骸を調べる県警の捜査員ら=11日午後1時13分、群馬県中之条町(共同通信社ヘリから) 群馬県の防災ヘリコプターが山中に墜落し、機体残骸を調べる県警の捜査員ら=11日午後1時13分、群馬県中之条町(共同通信社ヘリから)

 群馬県の防災ヘリコプター墜落事故で、国土交通省への第一報は県が異変に気付いてから約1時間半後の午後0時11分で、運航を委託されていた東邦航空(東京)からだったことが15日、国交省への取材で分かった。

 石井啓一国交相は記者会見で「通報の時期が適切だったか、運航者の県に対して事実確認を行っている」と説明。県に、当時の詳しい経緯を聞いている。

 事故は10日に発生。県によると、防災ヘリの位置情報は午前10時1分から更新されていなかったが、県防災航空隊事務所の職員がそれに気付いたのは午前10時40分。県警に捜索を依頼したのは午前11時48分だった。

 国交省によると、国への通報の時期については、具体的に法令などで明示されていない。その上で石井国交相は、「捜索救難活動に関わる運航者からの情報提供は、迅速な対応を求めている」と述べた。

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