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海の遊具事故、昨年の2倍 7月、晴天で客増加 海保「安全に楽しんで」

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海の遊具事故、昨年の2倍 7月、晴天で客増加 海保「安全に楽しんで」

 水上バイクなどで引っ張る「トーイング遊具」の「フライフィッシュ」(海上保安庁提供)  水上バイクなどで引っ張る「トーイング遊具」の「フライフィッシュ」(海上保安庁提供)

 全国で7月に起きたマリンレジャーの事故のうち、水上バイクなどで引っ張る「トーイング遊具」で計19人が事故に遭い、昨年7月の2倍以上に急増したことが7日、海上保安庁への取材で分かった。重傷となった人もおり、海保は「ヘルメットやライフジャケットを着用し、安全に楽しんで」と呼び掛けている。

 マリンレジャー全体の事故でも計167人に上り、昨年7月から25%増えた。晴天が続きレジャー客自体が増えたことも影響したとみられる。

 空気で膨らませたトーイング遊具には、「バナナボート」や「スキービスケット」といった海面に浮かぶタイプや、「フライフィッシュ」のように空中に浮き上がるものもある。今月5日には兵庫県淡路市沖で、水上バイクにけん引されたバナナボートと別の水上バイクが衝突。40代男性が死亡し、2人が重軽傷を負った。

 海保によると、7月に起きたトーイング遊具の事故は11県で14件あり、事故に遭った19人のうち13人が負傷。高松市沖で遊んでいた30代男性は、水上バイクが速度を上げた際に遊具が浮き上がって海に転落し、肺挫傷や肋骨骨折を負った。兵庫県の加古川河口付近では、30代男性が握っていた器具が波の影響ではねて顔に当たり、まぶたを切った。

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