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【文科省汚職】接待費 贈賄側関係会社が負担か 川端容疑者「便宜ない」 飲食接待の立件ラインは…

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【文科省汚職】
接待費 贈賄側関係会社が負担か 川端容疑者「便宜ない」 飲食接待の立件ラインは…

 関係者によると、文科省前国際統括官の川端和明容疑者は医療コンサルタント会社元役員の谷口浩司容疑者から、東京都内の焼き鳥店や居酒屋のほか、銀座の高級クラブなど数十回にわたり接待を受けたとされる。捜査関係者は「金額や回数からみて個人的な付き合いの範囲を超えている」と起訴に自信を見せる。

 かつて立件に慎重だった飲食接待に特捜部がメスを入れたのは、平成10年に発覚した旧大蔵省接待汚職事件。ある官僚は、証券会社や銀行からゴルフや飲食など計約545万円相当の接待を約3年間に計79回受けたとして起訴された。

 また、20年には元防衛事務次官が、防衛専門商社から約886万円相当の日帰りや泊まりがけのゴルフ接待を受けるなどしたとして実刑判決を受けた。

 元検事の落合洋司弁護士は「飲食接待は付き合いの範囲と弁解しやすく、回数と金額の多さが賄賂認定のポイントになる」と説明。「今回の140万円は特捜事件としては微妙な額だが、100万円を超えれば社会通念上、悪質といえるのではないか」と話した。

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