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【オウム死刑執行】20日後に6人一斉執行、なぜ? 死刑逆風の中で毅然たる姿勢

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【オウム死刑執行】
20日後に6人一斉執行、なぜ? 死刑逆風の中で毅然たる姿勢

オウム真理教元幹部らの死刑執行を受け、会見する上川陽子法務相=26日午前、東京都千代田区(三尾郁恵撮影) オウム真理教元幹部らの死刑執行を受け、会見する上川陽子法務相=26日午前、東京都千代田区(三尾郁恵撮影)

 上川氏は平成16年2月、自民党司法制度調査会メンバーとして全国犯罪被害者の会(あすの会)と「被害者の司法参加」などについて意見交換し「一人殺しても死刑にならないという量刑相場はおかしい」といった声に耳を傾けた。同年12月の犯罪被害者等基本法成立にも尽力。今年6月のあすの会の解散に際しては「あすの会で聞いた生の声を胸に刻み仕事をしている」と誓っていた。

 6日の7人執行を受け、欧州連合(EU)の駐日代表部が死刑執行を批判する声明を発表するなど、国際的には“逆風”の中の執行にも映る。だが、オウム事件の死刑囚を含めた16人の執行は犯罪被害者支援に真摯(しんし)に取り組んできた上川氏だからこそ、悩み抜いた末にできた決断だろう。卑劣な無差別テロに対する国家の毅然(きぜん)たる姿勢を示したといえる。(大竹直樹)

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