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葛飾区議選「当選無効」の判断支持 東京高裁

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葛飾区議選「当選無効」の判断支持 東京高裁

 昨年11月の東京都葛飾区議選で落選者と1票差で最下位当選した大森有希子氏(36)が、当選を無効とした都選挙管理委員会の裁決取り消しを求めた訴訟の判決が25日、東京高裁であった。川神裕裁判長は、都選管の再検査で無効とされた2票は「どの候補者名を記載したか判断しがたい」として都選管の判断を支持し、大森氏の請求を退けた。大森氏は上告する方針。

 1票差で落選した会田浩貞氏が区選管に異議を申し出たが、棄却されたため、都選管に審査を申し立てていた。都選管は大森氏の得票のうち「大森ひでこ」「大森ようこ」と書かれた2票について、無効票と判断、当選無効と裁決した。

 原告側は「有権者が『大森』と記載したのは、大森氏に投票する意思があったからだ」と主張したが、川神裁判長は「ひでこ」「ようこ」という名の女性候補がいたことから、無効票と判断した。

 大森氏は判決後の会見で「今は議員として活動できることをやっていく」として、司法判断が確定するまで議員活動を続ける意向を示した。都選管の宮崎章委員長は「今後とも公平・公正な選挙の管理執行に努めていく」とコメントした。

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