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バス運転手に違法残業させた疑い 軽井沢事故のバス運行会社を書類送検 

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バス運転手に違法残業させた疑い 軽井沢事故のバス運行会社を書類送検 

事故から2年を迎えた今年1月15日、現場に献花する女性=長野県軽井沢町 事故から2年を迎えた今年1月15日、現場に献花する女性=長野県軽井沢町

 大学生ら15人が死亡した平成28年1月の長野県軽井沢町のスキーバス転落事故をめぐり、バスを運行していた東京都羽村市の「イーエスピー」が必要な労使協定を結ばず、社員に違法な残業をさせていたとして、青梅労働基準監督署は20日、労働基準法違反容疑で同社と当時の運行管理担当者1人を書類送検した。

 書類送検容疑は、27年10~12月、同社のバス運転手8人に対し、必要な労使協定(三六協定)を結ばないまま、法定労働時間の1日8時間を超えて残業をさせた疑い。最大で3時間半の残業をさせていたという。

 労基署によると、転落事故を起こしたバスの運転手は、27年12月に採用されたとして、8人には含まれていない。転落事故後、労基署が立ち入り調査で運行記録などを調べ、不正が判明した。

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