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西之島で小規模噴火確認 昨年8月以来 海保

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西之島で小規模噴火確認 昨年8月以来 海保

小笠原諸島の無人島、西之島で確認された噴煙=12日午後0時半ごろ、東京都小笠原村(海上保安庁提供) 小笠原諸島の無人島、西之島で確認された噴煙=12日午後0時半ごろ、東京都小笠原村(海上保安庁提供)

 海上保安庁は12日、東京から南に約1千キロに位置する小笠原諸島の無人島、西之島(東京都小笠原村)で噴火が確認されたと発表した。噴火は昨年8月以来11カ月ぶり。気象庁は噴火がごく小規模だとして火口周辺警報(火口周辺危険)を継続、火口から約500メートルの範囲で警戒を呼びかけている。

 海保によると、哨戒中だった羽田航空基地所属の航空機が12日午後0時25分ごろ、西之島の火口南側で茶色の噴煙が約100メートルの高さまで上がっているのを確認した。噴煙には火山灰などが含まれている可能性があるという。付近の海域に変色は確認されておらず、噴火はごく小規模とみられる。

 気象衛星ひまわりの観測による西之島付近の表面温度は低下した状態が続いており、気象庁は溶岩の噴出などは発生していないとの見方を示した。気象庁は6月、火口周辺警報を「入山危険」から「火口周辺危険」に引き下げ、これに伴って海保も航行警報を解除していた。

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