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「ブート品」販売目的所持疑いで2人逮捕 有名ブランドロゴ無断使用 

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「ブート品」販売目的所持疑いで2人逮捕 有名ブランドロゴ無断使用 

押収された「ブート品」と呼ばれる衣服の古着=5日午前、警視庁巣鴨署 押収された「ブート品」と呼ばれる衣服の古着=5日午前、警視庁巣鴨署

 有名ブランドのロゴを無断使用した「ブート品」と呼ばれる衣服を販売目的で所持したとして、警視庁生活経済課は商標法違反容疑で、衣料品販売会社代表取締役、滝沢智道容疑者(51)=東京都板橋区=と、衣料品店経営、多田昭美容疑者(40)=豊島区=を逮捕した。

 ブート品が偽ブランド品として摘発されるのは全国で初めて。ブート品は有名ブランドのロゴを無断で使いながら、ブランド本来のものとは違ったデザインとなっているのが特徴とされ、そのほとんどが1980年代に米国で作られた。警視庁によると、日本では約2年前から古着店での販売が目立つようになったという。

 滝沢容疑者は約2年半前から米国でブート品を買い付け、古着店で販売。多田容疑者は同店から独立後、滝沢容疑者と連携し、自分の店で販売を始めた。2人はこの約2年半で計約180万円売り上げていたといい、滝沢容疑者は「古着業界ではブート品が販売されており、店の目玉商品になればと思った」と容疑を認めている。

 滝沢容疑者の逮捕容疑は5月23日、豊島区内の古着店で、グッチやシャネルのロゴを使った古着のTシャツやトレーナーなど59点を販売目的で所持し、商標権を侵害したとしている。

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