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解体阻止へ向け監査請求へ 岩手・大槌の旧役場庁舎

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解体阻止へ向け監査請求へ 岩手・大槌の旧役場庁舎

東日本大震災の津波で、多くの職員らが犠牲となった岩手県大槌町の旧役場庁舎 東日本大震災の津波で、多くの職員らが犠牲となった岩手県大槌町の旧役場庁舎

 東日本大震災の津波で、当時の町長ら40人が犠牲になった岩手県大槌町の旧役場庁舎の保存を求める住民団体「おおづちの未来と命を考える会」は13日、庁舎の解体経費の町予算への計上は不当だとして、解体を阻止するため是正措置を求めて住民監査請求する方針を固めた。

 旧庁舎をめぐっては、町議会が3月に解体経費を計上した議案を可決し、平野公三町長が平成30年度中の取り壊しを表明した。考える会は「震災の検証が不十分」などと解体に反対、町長に見解を示すよう求める質問状を2回にわたり提出したが、「具体的な回答が得られなかった」として監査請求することにした。

 考える会の高橋英悟代表(46)は「旧庁舎を見るのがつらいという人だけでなく、さまざまな思いを持つ住民に寄り添うべきだ」と話した。

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