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クールジャパン機構争う姿勢 訴訟、第1回口頭弁論

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クールジャパン機構争う姿勢 訴訟、第1回口頭弁論

 日本のアニメや食などを海外に売り込む官民ファンド「クールジャパン機構」(東京)の幹部らからセクハラを受けたなどとして、元派遣社員の20代女性が機構や幹部らに計2千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、東京地裁(阿部雅彦裁判長)で開かれた。機構側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 女性は法廷で意見陳述し、「同じように悔しい気持ちで職場を追われる労働者が二度と現れないようにしてほしい」と訴えた。

 訴状によると、平成28年7月、機構幹部が懇親会で女性らに機構関係者との「ワインディナー」や幹部との外出といった内容を含むくじを引かせたと主張。27年7月には、別の幹部(現復興庁幹部)が社内の歓迎会後、女性の肩に手を回したり、手を握ろうとしたりしたとしている。

 女性は機構側に被害を訴えたが、セクハラと認定されなかった。さらに労使協議を目的として労働組合を結成するなどしたが、その後に派遣契約の更新を拒否され、29年11月で契約が終了したという。

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