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無罪一転、罰金40万円 剣道部員殴打の中学教諭 差し戻し審判決

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無罪一転、罰金40万円 剣道部員殴打の中学教諭 差し戻し審判決

 剣道部の部活指導中、高校生の男子部員=当時(15)=を殴ってけがをさせたとして、傷害罪に問われた中高一貫の東京学館浦安中学教諭、柴田昌和被告(40)の差し戻し審判決公判が23日、千葉地裁であった。藤井俊郎裁判長は「指導として許容される範囲を逸脱したものである」として、罰金40万円(求刑懲役6月)を言い渡した。1審千葉地裁判決は無罪を言い渡していたが、覆った形だ。

 判決によると、柴田被告は平成24年6月、同校剣道場で、男子部員の口元を小手をつけた拳で2回殴り、口の中を切るなどの全治約1週間のけがを負わせた。

 藤井裁判長は、事件の起こった日の夜に男子部員の父親が撮った傷口の写真などから暴行を認定。弁護側の「男子部員の供述が変遷しており不自然」とする主張を退けた。

 同裁判は、28年3月に同地裁が男子部員の供述の不自然さを指摘して無罪を言い渡したが、2審東京高裁は同年9月、「部員の供述は具体的で1審判決は不合理」と判断。1審判決を破棄し審理を同地裁に差し戻していた。 

 柴田被告の弁護士は「控訴するかどうかは判決を分析してから考える」としている。

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