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【横浜患者殺害】未解決も入院受け入れ再開 不安残しつつ地域住民に期待感も

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【横浜患者殺害】
未解決も入院受け入れ再開 不安残しつつ地域住民に期待感も

横浜はじめ病院に改称した旧「大口病院」=16日、横浜市(河野光汰撮影) 横浜はじめ病院に改称した旧「大口病院」=16日、横浜市(河野光汰撮影)

臨時検査が増加し

 旧大口病院の事件を受けて、第三者委員会がまとめた「市の医療安全業務に関する検証報告書」を踏まえ、市の医療安全課なども具体的な対応を進めてきた。羽田政直医療安全課長は「今年度は相談内容を職員が勝手に判断せず、たとえ空振りでもしっかりとヒアリングしたり、現場に行ったりするなどの対応を重ねてきた」と話す。

 従来、臨時検査などで職員が関内の職場を不在にすると、別の臨時対応ができないという“足かせ”があったが、事件を受けて人員を増員し、常に1チームは臨時検査を行える体制を構築したという。実際、臨時検査などの対応件数が事件のあった28年度には25件程度だったのが、29年度はすでに倍の50件以上に増えており、このことで「大きな事件、事故が発生せずに済んでいるのではないか」(羽田課長)と分析する。

 ただ、病院側に監査などへの抵抗感がまだまだ根強いのも現状で、「特段、検査でなくても病院の事務長を訪ねて顔が見える関係を構築しつつあり、情報提供や相談が増えてきている」(羽田課長)という。

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