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「罪と死に向き合う」元オウム井上嘉浩死刑囚、支援者へ手紙書いていたことが判明

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「罪と死に向き合う」元オウム井上嘉浩死刑囚、支援者へ手紙書いていたことが判明

井上嘉浩死刑囚が支援者にあてた手紙。「オウム事件の全ての責任を自覚-」などとつづられている 井上嘉浩死刑囚が支援者にあてた手紙。「オウム事件の全ての責任を自覚-」などとつづられている

 元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(63)については「突き詰めますと、麻原を信じたことそのものが罪のはじまりであり、全ての罪の責任は私にあります」と言及。「罪と向き合うほど、被害者の方々のたとえようのない悲しみ、苦しみ、痛みを、本当に分かるというわけにはいきませんが、ひしひしと感じます」と胸の内を明かしている。

 手紙は「責任」という言葉で締めくくられている。

 「今、せめて一人の人間として、命ある限り被害者の方々のお気持ちをかみしめ、オウム事件の全ての責任を自覚し、二度とこのような事件が起きないように、ほんの少しでもできることに努めていきます」

 平野氏は「裁判の終結で、証人として公の場で真実を語れなくなるという思いと、執行が近づいたという気持ちがあると思う」と井上死刑囚の心境を推測。「当初は『麻原にだまされた』という気持ちが強かったが、事件について考える中で、教団全体の罪を背負う、という考え方に転換してきた。そうした思いがまとめられた手紙だ」としている。

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