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歩道の通行再開 盛岡の足場倒壊現場

建物の仮囲いを強化し、歩道の通行が再開した足場倒壊現場=12日、盛岡市中央通(土樋靖人撮影) 建物の仮囲いを強化し、歩道の通行が再開した足場倒壊現場=12日、盛岡市中央通(土樋靖人撮影)

 盛岡市中央通のビル解体工事中の現場で足場が倒壊した事故で、解体工事の元請け会社の宮城建設は12日、足場を組み直し、建物との固定を強化する仮囲いを終え、歩道の通行禁止の規制が同日午前11時半に解除されたと発表した。

 仮囲いでは、足場と建物をつなぐ固定ねじを40本から80本に倍増し、3階と4階については鉄パイプで補強。足場の外側を防音シートで覆ったほか、建物開口部の内側に防風シートを張り、風が通り抜けないようにした。

 解体工事は、盛岡労働基準監督署の指導を受けながら再開する方向だが、見通しは立っていないという。

 事故は1日午後7時ごろ発生。工事現場南側の足場が倒壊、片側2車線の県道をほぼふさいだ。吹き込んだ突風で、シートに引っ張られる形で倒れたとみられる。この事故で、現場は約6時間、車両が通行止めとなった。

 西尾高登常務は「もっと気象の変化に対する機敏な対応、シビアな判断が必要だった。シートを外すなどしていれば、風の影響は軽減できた」と反省の言葉を述べた。

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