産経ニュース

高齢者施設での職員による虐待 過去最高の5件 群馬

ニュース 社会

記事詳細

更新


高齢者施設での職員による虐待 過去最高の5件 群馬

 群馬県は12日までに、県内にある老人ホームなどの高齢者施設で、職員による虐待が平成28年度に5件(前年度比4件増)あったと発表した。統計を開始した18年度以降、過去最多となった。家族や親族による虐待は154件(同9件減)だった。

 施設内での虐待が増加した理由について、県健康福祉部地域包括ケア推進室は「(虐待が)増加しているというより、どのような行為が虐待にあたるのか周知してきたため、届け出が増えた」としている。

 施設内の虐待としては、全5件で身体的虐待が行われ、心理的虐待もあったという。職員の虐待の要因は、「職務上のストレス」が最も多かった。

 家族による虐待の要因(複数回答)は、加害者自身の病気や障害が最多で13件、次いで▽経済的困窮10件▽介護疲れ・ストレス9件-などとなっている。虐待の加害者(同)は、息子が最も多く全体の37・3%、次いで夫が26%、娘が17・8%だった。

「ニュース」のランキング