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巡査の拳銃自殺、提訴の両親「嫌がらせの相談されていた」 神奈川県警「パワハラなどなかった」

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巡査の拳銃自殺、提訴の両親「嫌がらせの相談されていた」 神奈川県警「パワハラなどなかった」

両親は会見で、「息子の名誉を取り戻したい」と涙ながらに話した=12日、横浜市中区海岸通の「波止場会館」 両親は会見で、「息子の名誉を取り戻したい」と涙ながらに話した=12日、横浜市中区海岸通の「波止場会館」

 神奈川県警泉署で平成28年3月、同署地域課の巡査、古関耕成さん=当時(25)=が同署1階の男子トイレで拳銃自殺した日から2年。県を相手取って訴訟を起こした両親は会見し、「息子の名誉を取り戻したい」と涙ながらに訴えた。

 代理人弁護士らによると、古関さんは27年8月に同課に配属され、交番勤務に従事していた。配属後、古関さんが両親に対して「頭を小突かれたりする」との悩みや「飲み会のときも裸になった先輩の体にアイスをつけたのを『なめろ』といわれる」との相談をしていたという。

 同月6日には「仕事のミスで先輩から怒られた。『お前とは組みたくない』といわれた」などの相談が両親にあった。翌日、上司が古関さんの姉に対し、「仕事でミスをして落ち込んでいる。(実家のある)秋田でリフレッシュしてきてもらったらと思います」と提案。古関さんは休みを取ったが帰省を拒み、休み明けの12日に自殺した。寮からは遺書が見つかった。

 母親は提訴に至った理由について「県警に経緯を問うても『お話できません』といわれ、不信感が募った」などと説明。父親は「裁判を通じて息子の名誉を取り戻したい」と声を詰まらせながら話した。

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