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【東日本大震災7年】シャボン玉「亡き子に届きますよう」日航機事故遺族

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【東日本大震災7年】
シャボン玉「亡き子に届きますよう」日航機事故遺族

常磐山元自動車学校跡地を訪れシャボン玉を飛ばす、早坂満さん(右)と妻由里子さん(左)。中央は美谷島邦子さん=11日、宮城県山元町 常磐山元自動車学校跡地を訪れシャボン玉を飛ばす、早坂満さん(右)と妻由里子さん(左)。中央は美谷島邦子さん=11日、宮城県山元町

 東日本大震災の津波で被災した旧常磐山元自動車学校(宮城県山元町)の遺族と、日航ジャンボ機墜落事故の遺族、美谷島邦子さん(71)が11日、自動車学校跡地で一緒に慰霊のシャボン玉を飛ばし「亡くなった子供たちに届きますように」と祈った。

 「きっと子供たちも見ているよ」「遠くまで飛んでいるね」。自動車学校の跡地に建てられた慰霊碑の前で、教習生だった長女、薫さん=当時(18)=を失った早坂満さん(56)と妻、由里子さん(54)、昭和60年の日航機事故で次男、健君=当時(9)=を亡くした美谷島さんが声を掛け合った。

 自動車学校では37人が津波の犠牲に。早坂さんら遺族は、学校を相手に裁判を起こす前から、美谷島さんと電話や手紙で連絡を取り合い、震災から7年のこの日に初めて顔を合わせた。

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