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母親に懲役4年の実刑判決 「結果は重大」 新潟・糸魚川の乳児殺害

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母親に懲役4年の実刑判決 「結果は重大」 新潟・糸魚川の乳児殺害

 義父(67)との間に生まれた乳児を出産直後に殺害、遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた愛知県半田市の無職、中村一美被告(30)の裁判員裁判の判決公判が27日、新潟地裁で開かれた。山崎威裁判長は、動機などに同情できる面はあるとしながらも「2人の生命が奪われた結果は重大」などとして、懲役4年(求刑同6年)を言い渡した。

 判決文などによると、中村被告は平成15年5月に新潟県糸魚川市の当時の自宅で、乳児の首をひもで絞めるなどして殺害し、遺棄。26年7月にも義父と共謀して乳児を殺害した。弁護側は被告は自首し反省しているとして、懲役3年の執行猶予付き判決を求めていた。

 判決では、被告は13歳ごろから性的虐待を受け、妊娠を責められないとしながらも、2人を殺害しており「実刑を選択するほかない」とした。判決について被告の弁護人は「コメントは控える」としている。

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